HPI岡本先生 に聞く!股関節のちょっと難しい話。

Fstyle magazineです。
今日は、カラダの少し難しいお話をHPI岡本さんより引用させていただきます。

今日は、Fstyle magazine.の授業みたいですが、じっくり読んでみてください!

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『今日は、パーソナルトレーナー岡本さんの股関節について』

一度寒さを体験したことにより体は寒さに対しての免疫を上げてくれます。

トレーニングも同様で、普段より少しきつい運動を正しくすることにより

日常生活での動作(洗濯や掃除、外回りの営業やデスクワークなど)で感じるしんどさの水準を上げてくれます

ですので、日常生活が楽に過ごす事が出来たりするわけです

闇雲に筋トレをするのではなく、その方の体力レベルに応じたトレーニングやストレッチが重要になります

さて、本日は股関節のお話です

股関節とは骨盤と太ももの骨(大腿骨)で形成される関節をさします
(写真は右の股関節が人工関節ですね)

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主に、立ち座りや歩行、ランニング、方向転換・・・など主にと言いながらほとんどの動作で動かなければいけない関節です

スポーツパフォーマンスにおいてもかなり重要な関節ですし、美しく魅せるためにも機能的に使わなければならない関節です

11月にスタジオインストラクター向けのワークショップ(足関節編)をした際に

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マーチの動作だけで、そのイントラさんのパフォーマンスがわかるという話をさせていただきました

股関節がきちんと使えているか使えていないかは、魅せる職業にとってはかなり重要な要素になります

High PerformanceはMovementを高めていくことで獲得できるものとなります

そして、Powerを向上させてこそ魅せることが出来るのだと考えます

運転に例えると操作性がMovementにあたり

排気量がPowerにあたります

ペーパードライバーがF1のマシンを運転しても早く走れないでしょう

操作性を上げていくため、そして排気量を上げてHigh Performanceを獲得するための5つのステップをご紹介いたします

1.Inhibit : 抑制する

まず最初に必要なのは、その股関節が正常な可動域を獲得するということです

筋肉などによる軟部組織を正常化させるための第一歩になります

しかし、股関節における大腿骨の捻じれ(前捻股による内捻股や後捻股による外捻股)や傾き(頸体角)による変異や

股関節の受け側である関節窩の形状の変異によるアライメント不良があれば

正常な可動域を獲得するうえで上限はある程度把握しておく必要があります

通常、股関節を曲げる=膝を持ち上げる動作で働く筋肉は以下の通りです

大腿直筋
縫工筋
大腿筋膜張筋
腸腰筋
恥骨筋(わずか)
長内転筋(70°まで)
短内転筋(70°まで)
小内転筋(わずか)
薄筋

人の動作において、脳が出す指令は、「○○筋働きなさい!」ではなく

「股関節よ、曲がれ!」という指令です

その指令に対して、指令を受け取る受容器が正しく反応してくれれば良いのですが

股関節を曲げるのが不得意なのに、「俺が俺が!」と出しゃばる筋肉がいたとしたら

股関節を曲げるという動作は正しく遂行されません

その結果がもたらすものは【痛み】や【重たい動き】です

今は痛くなくとも、正しく動いていない股関節の周りの組織に微細な損傷が発生し

突然、「痛ッ!!!」となるわけです

そこで、出しゃばる筋肉を出しゃばらないように抑制しなければいけません

出しゃばる筋肉は多くの確率で押すと痛みを感じます

それは、出しゃばっている、もしくは頑張りすぎている証拠になります

まずは抑制のためのフォームローリングを行います

※筋膜リリースという名で紹介されることは多いですが、厳密には筋膜リリースではなく抑制ですのであしからず・・・

歩行動作において、一番多く活動している筋肉は大腿筋膜張筋です

活動量が多い筋肉は、時として出しゃばってくる筋肉へと変換されます

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よって、大腿筋膜張筋から派生している腸脛靭帯は広範囲に付着していることからも考えて、大腿骨前面や後面の筋肉を包み込みそれぞれの役割を阻害することがあります

それにより、股関節の動きに対して正常に働かない状態【エラーパターン】が出現し

股関節の機能を失います

このフォームローリングはケアの一環として取り入れてほしいことではありますが、

ストレッチをする際にも、抑制をしてからストレッチを行うと効果は上がるとされています

まずは、出しゃばった筋肉や、頑張りすぎている筋肉を抑制することから始めてください。

F style.が気になった、HPI パーソナルトレーナー 岡本雄作さん

HPI(High Performance Institute)
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URL:>HPI(High Performance Institute)


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Reset of F style. Fstyle magazine,の編集部です。 烏丸に出掛けたくなる情報発信中。

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