【烏丸で働いてる人に届けたい】楽庵

「元気、やる気、根気」

綾小路通りを東に入ると、ちょっとした居酒屋通りが顔を出します。

その中でも、知る人ぞ知る。

いや、知らない人なんかいないんじゃないかというくらいに人気のお店がある。

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楽庵

厳かなたたずまいに、少しだけ気構えて扉をくぐると、

やわらかい笑顔の店主が出迎えてくれました。

今回は、楽庵の店主

橋本さんにお話を伺ってきました。


―料理の道に進んだきっかけはなんだったんですか。

途中で学校をやめたんだよ。

その時に、親がこれからのことを心配して、

父親の知り合いの飲食店で働くことになったのがそもそものはじまり。

そこでは3年半働いてたかな。

その次も飲食店で働いて、そのお店で、

割烹とは何か、料理とは何かを教えてもらって今に至ってる。

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―他の道に進むことは考えなかったのですか

学校をやめたとき、俺は自分の弱さに負けた。

だから、今度は絶対に挫折しないと決めたんだ。

とにかく飲食店でがんばって、

食っていけるようになってから、間違っていたのか、

ほかに道があるのかを考えようと思った。

あの頃は、とにかくがむしゃらだったよ。

どこにも逃げ道がなかったから。

―烏丸でお店をしていてよかったことは何ですか。

烏丸はビジネス街だから、日曜日に休めること。

個人経営になると、なかなか休みがとりにくくなるけど

自分は子供と過ごす時間を大事にしたかったから、日曜日は必ず休みにしている。

今は、日曜日もやってるお店が増えてきているから、ちょっと焦るけどね。

―烏丸界隈で働いている若い人たちに伝えたいことってありますか?

迷いなくやること。

逃げないこと。

一つのことで勝負すること。

とにかくよそ見なんかしないで、取り組む。

取り組んできたもので、食っていけるようになってから他にやりたいことを考えること。

DSC_橋本さんの写真

特に大事なのは

元気・やる気・根気

元気がないとやる気が出ない。

やる気がないと続かない。

何事も続けるには、エネルギーが必要。

―そんな橋本さんの元気の源は何ですか?

もちろん家族。

一番は奥さんだけど、子供の存在も大きい。

とにかく子供と過ごす時間は昔から大事にしてる。

―お店のコンセプトはなんですか?

ほんまもんをできるだけ手に届く範囲で。

野菜やお肉、魚などの食材にとにかくこだわっている。

来てくれるお客さんに、できる限り本物を食べてほしいから、

京都でとれるものを中心に提供してる。

IMG_店内の写真

―最後に。これを読むすべての人に伝えたいことはありますか?

結婚しろ。

子供は3人はつくれ。

3人目が産まれるとき、想像を超えるなにかがある。

間違いなく幸せになれる。


過去の挫折をきっかけに

まっすぐ自分と向き合っていくと決めた。

そんな橋本さんだからこそ

こんなにも説得力を持って、力強く語れるのでしょう。

IMG_店内と橋本さんの写真

今日もまた、楽庵には

たくさんの人が橋本さんが醸し出す、

お店の雰囲気と料理を求めて訪れるのでしょう。


店名 楽庵
TEL 075-352-5252
住所 〒600-8092
京都府京都市下京区綾小路通東洞院東入神明町241−1

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fstylemagazine編集長

Reset of F style. Fstyle magazine,の編集部です。 烏丸に出掛けたくなる情報発信中。
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