教師の職業病?よくあるカラダの不調と解決策

 

「教師の仕事」と聞くと、身体をまんべんなく使う仕事のように思えるかも知れません。

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私も、教師になる前は「チョークの粉を吸いすぎると体に悪いかな…?」ぐらいしか不安がありませんでした。
でも、実際にはいくつか「職業病」とも言えるカラダの不調が伴うことを発見。
ここでは代表的なもの3つと、その解決策をご紹介します。

【その1:「グキッ」とくる可能性が高い、教師の仕事】

小学校教師にありがちなのが、腰痛。
教師は重いものを運んだり、生徒を手伝ったりとテキパキ働きがち。
周りに人がいる状態では疲労に気づきにくいものですが、帰宅する頃にはクタクタのことも。
これが続いた後、ある日突然「腰が痛くなった!」という教師も多いのです。

教師の職業病?よくあるカラダの不調と解決策3

 

また、40歳からは気をつけなければならないという、「四十肩」「五十肩」と呼ばれるものも、教師に多い悩みです。
黒板やホワイトボードに「板書」する作業は、以外とアクロバティック。

教師の職業病?よくあるカラダの不調と解決策2
さくさくと「書いては消し、次の部分に移ってまた書く」という動作を繰り返していると、知らず知らずのうちにかがんだり、無理に背伸びしたりしがち。
そんな時、腕を伸ばした瞬間に「グキッ」とやられるのが四十肩です。
実は私は、30代なのになったことがあります。

教師の職業病?よくあるカラダの不調と解決策1

 

これら、腰痛や四十肩の予防策は、普段からストレッチを日常に取り入れることです。
重いものを持つ時は意識して、「ヒザ」を使うこと。
背筋を使っていては腰痛になる可能性大です。

また、四十肩は「グキッ」となる前に、「なんとなく肩に違和感が」「肩のあたりがしびれる」といった前兆があるそうです。
私の場合はありませんでしたが…
忙しくてもお風呂で筋肉をリラックスさせたり、気付いた時いつも腕をゆっくり回したりと、予防することがお勧めです。
また、これは意識して実行するのが難しいのですが、板書の際など「急激に動かない」よう心がけるだけでも大分違うそうです。
四十肩の場合は、原因も不明、治療法も不明ですので、まずは肩を温めながら鎮痛剤を飲んで回復を待ちましょう。
といっても自然回復には半年以上かかるのが普通ですので、肩が楽になってきたら「ゆっくり」「少しずつ」回すなど、自己リハビリをしましょう。

 

そんな時は、トリガーポイントの除去しましょう!

しばらくの間、「先生、肩が痛いんだ」と言って、黒板の下半分だけを使っていた教師もいます。

【その2:声が枯れてしまう!】
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教室の後ろまできっちり声が届くように話すのは教師にとって必須事項。
もともと声の通りが良い人なら別ですが、結構喉に負担をかけてしまっていることが多いものです。
外での体育授業の時など、まさに「声を張り上げる」感じ。
喉が枯れるのも当然ですよね。
また、特に無理をしていなくても、季節の変わり目など、乾燥する時期に声が枯れがちになります。
「ここで声がでなくては、教師失格だ!」と思ってかすれた声を無理して張り上げるなどというのは最悪。
さらに症状を悪化させてしまいます。

声が枯れてしまいそうな時は、喉の痛み、声のかすれなど何らかの前兆があるものです。
「ちょっと喉の調子悪いな」と思った時点で、即対処しましょう。
「喉あめ」は、砂糖とメントールが喉を乾燥させるそうで、意外と効かないようです。
でも、塩水でうがいをすること、ハーブティーを飲むことなどは効果的。
また、加湿器などで部屋の湿度を上げ、マスクをして寝ることをお勧めします。

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普段から、屋外で授業の時は格好悪くても拡声器をつかうなど、予防もしましょう。

【その3:がんばる教師ほど、足の疲れが】
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立っている時間が長い教師は、脚の疲れが溜まってしまうことも。
ひどい場合には脚が内出血を起こすこともあります。

まず、真っすぐ立っている時間は意識して肩幅に足を開き、下腹部にちょっと力をいれてお腹を引く姿勢が一番疲れないそうです。
既に脚の疲れがひどい場合は、リンパマッサージやツボ押し、ゆっくりぬるめのお風呂につかるなどで対処しましょう。
アシ枕などで脚の位置を心臓より高くして寝ることも、脚の疲労回復に効果的です。

【最後に】

冒頭で述べた教師になる前の唯一の不安、「チョーク被害」ですが、これは全く問題ないようです。

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チョークやホワイトボードマーカーで健康被害が出たという話は全く聞きませんし、私も体験していません。
せいぜい「粉が降ってくる」ため服がいつも汚れるぐらいです。
教師の仕事は職業病もあるけれど、気をつけてさえいれば問題なく続けられると思います。
教師が「自分の天職だ」と思う方、ひるむことはありませんよ!

BY 40代教師 健康第一さん


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